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| 心配していた揺れもなく、快適に安眠。すがすがしく目が覚めました。 時計を見るとまだ朝の5時。なんか、ワクワクして寝ていられません（笑）周りの家族はまだ夢の中。ママ一人起きてしまったみたい。どうしようかなと迷っていると廊下に人の歩く気配。あ、みんな朝日を見にデッキに行っているに違いない！これは迷わずデッキへGoです！ |
| 出発まで 小笠原旅行のきっかけ |
| 1日目 おがさわら丸 |
| 2日目 到着・釣浜・宮の浜 |
| 3日目 ドルフィンスイム |
| 4日目 ビーチと海亀放流会 |
| 5日目 海水浴・見送り |
| 小笠原 写真集 |
デッキに出ると薄暗い水平線からまさに太陽が昇ろうとしているところ。少し雲が有るけど、その雲のグラデーションがとても美しい♪周りを見ると朝日を見るための人がかなりたくさんデッキに出ています。みんな自然が大好きなんですねー(^-^) 考えてみれば水平線に沈む夕日は見たことがあるけど、朝日は初めて！原因は朝寝坊だからですが、船だと起きれちゃうから不思議（笑） またデッキのイスに座りながら、徐々に出てくる朝日を眺めました♪ |
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| デッキでのんびりしていると子供たちもブリッジに上がってきました。そのころにはすっかり太陽は登りきり、いい天気です♪ デッキから海を眺めると、うわー！すごい色。まるで絵の具を溶かしたような透明なブルー。外国のサンゴ礁の島々よりも青い、群青が混じったようなブルーです。思えばこの青にあこがれて小笠原行を決めたんだった(^-^) 船の先頭から出る水しぶきで、一瞬虹が出ます。なんか夢みたい♪いよいよあこがれの小笠原海域へ着いたんですね〜！感動していると船内放送が。「船の左側に聟島列島がご覧になれます」おおー！あれが聟島列島！地図をあこがれつつ眺めていた島の姿がついに見えてきて感動です♪ |
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| しばらく海を堪能した後簡単な朝食を食べ、9時からのブリッジ見学へ参加しました。この見学ツアー、海況が悪くなければ父島への航海中に無料で行われます。出港後すぐ案内所で申し込めば参加することができます。 通常見ることができない施設まで入ることができますので、子供は大喜び。ぜひ参加したいところです(^-^) 案内所前に集合し、まずは計器類がある部屋へ。計器がびっしり並んだ機械の前で船員の方が説明してくれます。 この船にはフィンスタピライザーという横揺れ防止装置がついているので、揺れがかなり軽減されているとか。そう言われれば、ほとんど横揺れって感じない。上下に動く感じはあるけど。なるほど、快適な船旅のために様々な技術が使われているんですね〜。
次はいよいよブリッジへ。さすが操縦室だけあってものすごく見晴らしがいい！レーダーやハンドルもあり、むちゃくちゃカッコいいです！ 説明後船長さんの帽子をかぶったり、双眼鏡をのぞかせてもらったり。質問にもとても丁寧に答えていただけます(^-^)長年の疑問だったレーダーに関する質問に答えてもらってすっきり。とても楽しめました♪
このツアー、子連れ参加するととても面白いですよー！乗り物好きなお子さんならさらに大喜びかも。本物の船のブリッジを見られるなんて、他ではできない体験ですよね！ぜひ申し込みましょう♪(^-^) |
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庭から直接部屋に入れる構造になっています。 共同の冷蔵庫もあり、滞在中の飲み物を冷やしておくこともできます。 部屋も大部屋・4人部屋・2人部屋があり、家族で滞在するにはとても便利。 人気がある宿のようなので、早めの予約をお勧めします。 港から宿の奥様に案内され到着。重い荷物を降ろして、ほっと一息つきました(^-^) 父島ペンション |
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| 宿で一息つき、荷物の整理。快適な船旅のおかげでそれほど疲れていません。これはさっそく海へ行かねば♪大村で昼ごはんを買いとりあえず、近くてシュノーケリングに適していると言われている宮の浜へ。
宮の浜は美しい弓形の浜です。規模はそれほど大きくありませんが、休憩用の東屋・トイレもあり便利です。さっそくシュノーケルしてみることに。 でも、うーーん残念！台風のうねりのせいで砂が巻き上げられ期待していたほどの透明度がありません。まあ、台風接近中に泳げるだけでもラッキーなのかな・・・。ツノダシ、キイロハギ、ヤマブキベラ、オウムブダイ、シャコガイ、パイプウニなどを見ることができました。
買ってきたおにぎりを食べながら、相談。ここの隣りには釣浜というビーチがあるのですが、その浜はなんとなく魚が多いような気がするんですよねー。ガイドブックなどにはお勧めの浜としてここ宮の浜が多く出てくるのですが、魚の紹介などで出てくる写真を良く見ると、撮影場所は釣り浜となっているケースが非常に多いんです。 宮の浜釣浜間は遊歩道があるみたい。釣浜のほうへ行ってみようということになりました。
ところがっ！これがすごい急斜面。上がったと思うと下りがあり、下ったと思うとまたまた登り。ひぇぇぇぇ。全然着かないよ(T-T) なめてかかった我が家は全員水着＆ビーサン。1時間ほどアップダウンを繰り返し、ヘロヘロになったところで釣浜に到着しました。子連れでこの道はお勧め出来ません〜。むちゃくちゃきつかったです。でも、ここ、きっと普通の装備で、普通に体力がある方なら問題ないのかな。やはり長旅で少し疲れていたのかもしれませんね。（釣浜へは小笠原高校裏の舗装道路を通って行く方法がお勧めです。こちらは歩くのはせいぜい15分ほど。楽です。）
よかったー！ここまで苦労してきたかいがありました。イメージ通りの小笠原の美しい海にやっと潜ることができました♪ すっかり感動してずーっとシュノーケル三昧。ここは沖に強い流れがあるので、気をつけて湾内をでないようにしながら、めいっぱいシュノーケルを楽しみました(^-^)
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動画も見てね！
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| 美しい海中風景に魅せられ3時間ほどシュノーケルを楽しみました。しかしここで重く厳しい現実が・・・(^^;;; 実は遊歩道は大したことがないと思っていたので、着替えなどの荷物を宮の浜に置いてきちゃったんですね〜(T-T) またあの遊歩道を通って戻るのは絶対に避けたい。偶然釣浜に来ていた女性に上記の小笠原高校裏に出る道を教えてもらい、そちらを通って帰ることにしました。こちらは拍子抜けするぐらい楽ちん。うーん、ショックです(^^ゞ さらに途中ウロウロしていると、通りすがりのおじさんに呼び止められ、宮の浜へ行く近道を教えてもらいました。しかもなんと、一緒に道案内をしながらついて来て下さいました。道々小笠原の植物についていろいろ教えていただき、とてもありがたかったです。 行きとは比べ物にならないぐらい楽に宮の浜に帰り着くことができ、泣きそうになるぐらいうれしかった〜。この男性偶然にも父島ペンションのオーナーの親戚の方でした。今でも我が家では「命の恩人のおじさん」と言われています。それ位ありがたかったです。おじさん、本当にご親切にありがとう！ 大変なこともありましたが、念願だった美しい海に潜れ一日目は大満足。小笠原の方々の親切にも感動しました(^-^) 疲れもあって、この日は早々に就寝しました。明日はいよいよドルフィンスイム＆マッコウクジラウォッチング。楽しみだなぁ〜♪ |
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