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すっごい早起きでハワイ島へ!

今回の旅の最大の目的はハワイ島で溶岩流を見ること。2002年のバレンタインデーに大きな溶岩の流出があり、それ以来非常に活発な火山活動が続いているようなんです。
キラウエア火山の溶岩は非常に柔らかく、トロトロと流れるので近くでも見られるし、火山噴火の前には必ず予兆があり、突然の噴火の心配も少ないみたい。これなら子供を連れて行っても大丈夫そうです!
ただ、やはり溶岩を見るのは小さな子供では無理そう。一緒に行った妹家族はまだ2歳の子供がいるので、ハワイ島行きには参加しませんでした。

溶岩情報は国立公園HPでチェックできます。このHP、非常に更新が頻繁で、溶岩の様子を写真で見せてくれるので大変便利。行く前に何度もチェックしました。

USGS(最近の溶岩の写真)
ボルケーノ国立公園のHP

ハワイ島は四国の約半分の面積。移動に大変時間がかかります。オアフ島のイメージで行くと失敗しそう。早め早めに予定を組むことにしました。出発の便は朝7:20分です。

レンタカーを空港駐車場に預け、いよいよアロハ航空に搭乗。アロハ航空のエコノミーは全席自由席。ここでチェックしたいのは座るのは絶対左側です!ホノルル空港を飛び立ってから、ワイキキの海岸線を沿うように上昇していくので、わりと低空から下を眺められるんです。特に上空から見たハナウマ湾は最高の眺めです!美しくこを描いた湾の様子がよく分かりました。
途中のほかの島々の様子も左側からよく見えます。島によって畑が広がっていたり、うっそうとしたジャングルだったりさまざま。ぜひ早めに搭乗ゲートに並んで左側の席をゲットすることをお薦めします〜(^-^)


まずはお昼ご飯の用意

いよいよハワイ島に到着。まずはお昼ご飯の手配です。キラウエア観光がメインのためヒロに行ったのですが、途中どの程度お店があるか分からず、空港そばでお弁当を買うことに。(ボルケーノハウスにレストランがありましたが、この時は分かりませんでした。)
ヒロ空港のそばに「ヒロショッピングセンター」というところがあるようなので、まずはそこに向かいます。

○ヒロショッピングセンター
 126Kilauea Ave. Suite230


空港から5分ほどでショッピングセンターに到着。駐車場に車をとめると中華料理屋さん風のところに大きく「BENTO」とかいてありました(笑)そこで食べてみたかった「ロコモコ」を注文。ご飯の上にハンバーグとグレービーソース、その上にトロトロの目玉焼きがのっている地元で人気のハワイアンフードです。
二軒隣りにあったドーナツやさんでシナモンロールとココナツクリームパンもおやつ代わりに購入しました。どちらも大変美味しかった!特にシナモンロールは長時間の運転で疲れた時に、少しずつ食べると疲れが抜けるような気がしました。買っておいてよかった〜(^-^)

ヒロショッピングセンター 見た目は悪いけど
美味しいよ!
コリコリと香ばしく
美味しかった!


キラウエアビジターセンターへ

キラウエア観光では何と言っても情報入手が大事。どこに溶岩が流れているか、天気はどうかなど、自然が相手のことなので現在の正確な情報を知ることが大切です。
キラウエアの情報はキラウエアビジターセンターに集まっているとのこと。とりあえずここを目指すことにしました。
空港のインフォメーションで念のためキラウエアへの道を確認。大変親切に説明していただいた上、わかりやすい地図をいただけました。空港から11号線をボルケーノ方面へ一直線。ここの道は広くて標識もしっかりしているので、快適にドライブできます。
街を抜けるとうっそうとしたジャングルが広がる山道へ。その後火山独特の荒涼とした風景に変わっていきます。
このあたりのドライブはとても気持ちがいい!今までいかにもリゾート地の洗練されたハワイを見てきたけど、ここに来ると自然の力強さを感じます。
こ、これネネですよね??
茶色い方はそっくりだったんだけど…

このあたりで頻繁に黄色に鳥の絵がかかれた標識を見ます。これはハワイ固有の鳥「ネネ」が道路を横断するため注意を促す標識でした。ネネはなかなか見られないみたい。「う〜〜ん、見てみたいね」と鳥好きのわが家は家族で話していました。
するとなんと!話をしてから10分もたたないうちに目の前をネネらしき鳥がいる〜!!!うわ〜〜〜、車を怖がることもなくヒョコヒョコあるいています(笑)まるで話が聞こえたみたい!さっそく写真に収めました♪

しばらく行くと、ビジターセンターの看板があり、11号線を外れます。ヒロから1時間ほど。
ビジターセンターではキラウエアの鉱石の標本やネネの剥製、ビデオ上映が行われています。
また、ガイドの方がいて、溶岩流の詳しい場所や注意点などを説明してくれます。
ここで現在の溶岩流の位置を確認。子供連れなので注意を聞いたところ、とにかく水が必要とのことでした。大変熱いので一人当たり1リットルは水を持っていくこと、それから汗をたくさんかくので、塩分補給のためにポテトチップスなどを持っていくと良いといわれました。水とポテチは向かいのボルケーノハウスに売っているとのこと。
また、キラウエア観光の詳しいマップもいただけました。このマップは日本語のものもありました。観光スポット情報の他、トイレの位置なども書かれているのでぜひ手に入れてください。

横にある簡単な売店のわきには現在の現地の気候と気温等が書いてありました。ここでなんと現地は「rain heavy」とかいてあるではないですか!慌てて詳しく聞くと、雨がふっているので雨具が必要とのこと。慌ててこの売店で雨合羽を人数分購入しました(1ドル)

ボルケーノハウスはビジターセンターの道をはさんで向かい側にあります。ここはお土産やさん、レストランなどとても充実。特にお土産やさんはTシャツや工芸品など、とてもセンスのいいものが揃っていました。息子がここで自分用のお土産にヘッドランプのついたヘルメットを購入。この先の写真では必ずかぶっていますが、洞窟などに入らない限り必要ではありません(笑)

キラウエアビジターセンター ボルケーノハウス
一通りの物がそろうよ!
ボルケーノハウスの
おみやげ物やさん
レストラン
食べ放題で12ドルぐらい


情報入手はこのビジターセンターでバッチリ!必ずここに寄るようにしましょう♪

ここでもらったガイドに載っていた注意と、レンジャーに聞いた注意点をまとめておきます。溶岩観察には危険が伴いますから、必ず決まりを守りましょう。

主な注意点

・溶岩の近くは非常に熱いです。一人一リットルの水を持っていきましょう。
 塩分補給のためにポテトチップスなども持参しましょう。
・しっかりした靴をはき(サンダルはダメです)ましょう。地面が滑りやすいです。
・6時以降は真っ暗になりますから、一人一つずつ懐中電灯を持っていきましょう。
・帽子、日焼け止め、サングラス、雨具を持っていきましょう。
・溶岩が海中に落ちると水蒸気の爆発で溶岩が空から降ってくることがあります。
 海に溶岩が流れているところには近づかないように。
・レンジャーの注意を必ず守り、溶岩見学の際は目印がついている道以外
 通らないようにしましょう


ビジターセンターでもらった日本語ガイドマップに主なトイレの位置と、
私が見た溶岩流の位置を合成したマップを作成しました。
キラウエア観光マップ



キラウエア観光の続き






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