川越祭り |
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場所 | 埼玉県川越市(旧市街地域) | ||
アクセス | 東武東上線川越駅・川越市駅下車 西武新宿線本川越駅下車 | ||
料金 | ― | ||
お勧め度 | ママ:★★★★★(大好きなお祭り。何度見ても山車はすごい。) 子供:★★★★★(時代劇みたいだった。) |
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許せる 所要時間 |
自宅から2時間程度だったら行く価値あり! | ||
公式HP | 公式HP | 地図 | 公式HPに地図あり |
実は管理人の実家は川越です。住んでいた頃は特に特別なところだとは思っていなかったのですが、川越を離れてからこの町の良さが分かりました。 町には「蔵作り」と呼ばれる、壁の厚い独特の家並みが続きます。これは、何度も大火があった江戸時代、火災に備えるために作られたそうです。 他にも、旧本丸の遺構「本丸御殿」や、江戸城から移築された「家光誕生の間」などが残る喜多院など、江戸時代の面影を伝えるたくさんの施設が残されています。 最近良くメディアに取り上げられている菓子屋横丁は、もともと本当に小さな飴やさんが集まった小路でした。今では駄菓子や懐かしいおもちゃが買える楽しい観光スポットになっています。 川越の観光案内はそのうち写真つきでUPすることにして、今回は川越を代表するお祭り、「川越祭り」紹介です(^-^) 川越祭りは江戸時代の1648年から続く大変由緒のあるお祭りです。川越は江戸時代、江戸との交易で大変栄え、商業が盛んでした。その頃の大商人が大変なお金をかけて、町ごとに立派な山車を作り、お祭りを開催したのです。 山車は祇園祭等で有名な「鉾山車」で、山車の上層に人形が飾られているのが特徴です。現在は30台近い山車があり、県指定文化財になっているものも多くあります。 毎年10月の中旬の土日に開催されます。上記の公式HP(川越市役所)で確認できますので、調べてみてくださいね。 大きな山車が町中を練り歩く様子は大変な迫力。一度ぜひ見に行ってほしいです(^-^) 左は山車の土台部分に彫られた彫刻。 近くでじっくり見ると、本当に感動するぐらい凝った作りなんです。 普段は分解されて保存されている山車を、祭りに合わせて組立てるだけでも大変なお金がかかるのだとか。 すごいですね〜 |
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今年の川越祭りは10月19日・20日に開催されました。 川越市の市制80周年記念のため、大変盛大に行われました。山車の総数は29台。金糸を織り込んだ布を下げ、豪華な彫り物で飾られたものばかりです。 昼の間は山車が引き回されることはあまりないので、「山車揃い」といわれる、山車が集合する時間に合わせて出かけました。午後二時から三時ごろ、市役所前と西武新宿線本川越駅前に10台前後の山車が勢ぞろいします。(夜にも同様の山車揃いが行われていました) この場所で待っていると、町のあちこちから、大勢の人に引かれた山車がゆっくりと集まってきます。人の波の向こうから、山車が近づいてくるところは素晴らしいですよー!だんだんとお囃子が大きく聞こえてきて、上層から人形を迫り上げながら、近づいてきます。 このときの雰囲気は文章では伝わりにくいので、動画を用意しました。ぜひ見てくださいね♪
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川越祭りの山車は町ごとにあるのですが、お囃子も町ごとに違います。 お囃子は神田祭の流れを汲む、大変威勢のいい楽しい音色です。 このお囃子に合わせて、踊りが舞われます。ヒョットコやオカメなどのユーモラスな踊りや白狐の迫力のある踊りなど、様々なお面をつけた個性豊かな踊りがあります。 夜になるとますますお祭りは盛り上がります。あちこちで山車が引き回され、交差点などで出会うと、回り舞台が回され正面を向き合ってそれぞれのお囃子や踊りを見せ、競い合います(曳っかわせ) それぞれの山車を応援する観客の中お囃子方も急テンポで演奏をはじめ、迫力満点です! 大人だけで行くのなら、ぜひこの「曳っかわせ」を見ていただきたいのですが、大変な混雑になるので、お子さん連れではちょっと無理かも。残念だけど、安全のために日中をお薦めします。
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子供はなんといっても、テキヤさんが楽しみなんですよね〜! 今回もたくさん買わされてしまいました(T.T) 大きなお祭りなので、2キロ四方位の場所にびっしりとテキヤさんが並んでいます。 ぶらぶらとのぞいて回るだけでも楽しいですよね♪
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