海と触れ合う最高の遊び!

シュノーケルで潜ろう!
八丈島で初めてシュノーケルに挑戦してから、すっかりシュノーケルに夢中になりました。
何気なく泳いでいる海の中に、たくさんの魚が泳ぐ別世界があります。
子供でも小学校3年ぐらいになれば、挑戦することができます。
シュノーケルをすると、海に対する気持ちが変わります。
注意を守って挑戦して欲しいです!
↑グレートバリアリーフでのシュノーケル
シュノーケルの準備
最近シュノーケルでの事故が多発しているそうです。大変悲しいことです。
シュノーケルは通常の海水浴よりも危険が多いことをきちんと認識した上でやりましょう。最低限これだけは守っていただきたいことを追記します。
くれぐれも海の怖さを侮らないように。水中の自然を楽しむために、万全の準備をしてから遊んでください。
(2005/10/04)
 
@足が着く場所で十分シュノーケルの感覚になれてから泳ぎだしましょう。レンタルの機材だと水漏れやサイズが合わないなどのケースも考えられます。慣れている方も、念のため。
 
A水泳に自信がない方は浮き輪やライフジャケットを着用しましょう。管理人も長年シュノーケリングをやっていますが、水深の深いところで水中撮影をするときはライフジャケットを着用します。
深く潜らず水面に浮かんでいるだけでも十分お魚は楽しめます。
 
Bシュノーケリングクリアをきちんとマスターしましょう。シュノーケリングクリアとは万一シュノーケルの中に水が入ってしまった時、強く息を吹いて水を排水する技術です。
大丈夫だろうと言う過信は禁物です。潜らなくても角度によって、あるいは高い波をかぶった時など水が入ってくることは頻繁にあります。
 
C呼吸の仕方を覚えましょう。シュノーケルでは強く息を吸い込む癖をつけてしまうと、水が入ってきた時に一気に肺まで吸い込んでしまいむせてしまいます。こうなるとパニックになっておぼれてしまいます。
ゆっくり吸って、強く吐くのが基本です。
 
D一人で泳ぐのはやめましょう。周りに人がいる環境で安全にシュノーケルを楽しみましょう。
 
下記HPでシュノーケリングの仕方を書いてあります。ぜひご一読ください。
 
海上保安庁
 
シュノーケルの準備
シュノーケルのセット(水中眼鏡・シュノーケル)  ※フィン(足ヒレ)がなくても大丈夫です。
網(子供は金魚用の小さいものがお勧め)
魚の入れ物(プラスティック水槽がお勧め)
浮き輪
足をしっかり保護できる靴(バックバンドのあるビーチサンダルなど)
シュノーケルの準備
シュノーケリングで一番怖いのは、シュノーケルの中に水が入ってしまったときです。
シュノーケルの長さ以上に深く潜ってしまったり、波が上からかかってしまったときなど、水が入ってくることはけっこうあります。
口の中に、シュノーケルが入っているので、水が一気に入ってきても口を閉じることができません。大人でも一瞬パニックになります。
子供とシュノーケルをするときは、かなり泳げる子供でも、浮き輪を使うことを絶対お勧めします。水が入ってきたときに、すぐ顔を水面に上げることができるからです。
それから必ず大人がそばについていること
水が透明なところだと、どのくらいの深さのところを泳いでいるか分からなくなるときがあります。必ず子供のそばに大人が付き添うようにしてください。
なるべく足がつく深さよりも深いところには、子供は連れて行かないようにしましょう。
楽しいシュノーケルですが、普通の海水浴よりも危険が伴うことを絶対に忘れずに行うようにしてください。

魚の中には、ヒレに毒があるものもいます。むやみに手でつかまないように、網で捕まえて、網から水槽に入れるようにしましょう。
シュノーケルの準備
まずは水際で、足をついたまま頭を水中につけて、シュノーケルで呼吸してみましょう。特に難しくはないですが、少し慣れが必要だと思います。
水際にも魚がいることがあります。魚を探しながら、練習するといいと思います。
このときに、どのぐらい潜るとシュノーケルから水が入ってしまうか、感覚をつかんでおくといいですね。

慣れてきたら、潜ってみましょう。
浮き輪をつけて、足のつく場所で試します。

岩のそばに魚がいることが多いのですが、初めてのときは急に大きな波がきて岩に打ち付けられる危険があります。岩から離れた場所にも魚はいます。先ずはそっと上から眺めて見ましょう。
シュノーケルの準備
使い捨てカメラの水中写真用を持っていきました。天気が悪かったのに思いのほか良く撮れました。
ベラという魚でしょうか?この魚はわりとたくさんいます。
海の中で見ると、緑色に赤い縞が入っていて、意外ときれいです。
大きさは10〜15p。2.3匹で泳いでいることが多いです。
今回一番かわいかったのがこの魚。
海の家の人は、熱帯魚の一種だといっていました。
青いちょっと光るような色で、群れで泳いでいる姿は、本当にきれいでした。
大きさは2〜3p。すくってすぐ水槽に入れてあげないと、死んでしまいます。

この魚は、あまり泳ぎが速くないので、下の娘にもすくうことができました。
色が目立つので、どこにいるかすぐわかるのも、すくいやすい理由ですね。

あべべさんがこの魚について教えてくれました。ありがとう!
青い魚はシリキルリスズメですね。豆チョウチョウウオなどとともに、フィリピンの方から黒潮に乗って漂流してくるのです。房総にも8月から9月にかけて漂着しますが、秋から冬にかけて水温が下がると死んでしまうのだそうです。
見難いですが、黄色と黒のシマシマの魚がいます。
この魚は4p位です。
2.3匹で泳いでいる事が多いです。
いかにも熱帯魚という感じで、とてもきれいですよ。
去年はこの魚がたくさんいたのですが、今年は上の青い魚が多かったです。

最近水温が昔より上がってきているため、いろいろな魚がいるそうです。
シュノーケルの準備
プラスティックの水槽に、きれいな色の海草や魚、ヒトデやウニなどを入れて自分専用の水族館を作ってあげましょう。
必殺磯遊び」のページでも紹介しましたが、今回はいろいろな魚が取れたので、再び掲載します!
右側の手前に、赤いオコゼのような魚がいます。
この魚は海草の陰に隠れていたのですが、赤くてとてもきれいでした。
張り付いているのはイトマキヒトデです。
小さな魚と一緒に入れておいたら、死んだ魚を真ん中の口で食べてしまっていました。尻尾だけ出ていて、子供たちがびっくりしていました。
水槽の中の食物連鎖です(笑)
こういうところを見せてあげるのも、残酷なようですがいい勉強だと思いました。
人間も魚も、ヒトデも、食べなきゃ生きていけないんですものね。
右側奥の反対側を向いていて、黒っぽい縞のある魚がゴンズイです。背びれとヒレに毒があります。オコゼも背びれに毒があります。
さされると半日ほど痛みます。
捕まえるときは手で触らないように、必ず網を使ってください。
青い魚は尻尾がきれいな黄色で、赤い魚と一緒に入れると、とても引き立ちました。
写真では見えませんが、エビも入っています。
三浦半島の大浦海水浴場でシュノーケリングをし、自家製水族館を作成しました♪
今回の目玉はイカです!最初に写るのはカサゴの子かな。左にいる小さな生き物はエビです。
ちょっと見にくいのですが、Youtubeに動画をUPしました。見てくださいね(*^_^*)
今回のシュノーケリングでは、見渡す限り広がるハコフグの大群に出会うことができました。
産卵のためでしょうか、こんなにたくさんのフグを見たのは初めてでした。写真にとったのですが、海が荒れていたのでぶれてしまい、掲載することができませんでした。とても残念です。
ほかに、カワハギ、ボラ(15〜20cm)なども見ることができました。

シュノーケルは注意すれば手軽に海と触れ合うことができるすばらしい遊びだと思います。
スキューバダイビングのようにライセンスや機材も必要ないですし、シュノーケリングセットを買っても1500円ほどですみます。
一日中潜っていてもぜんぜん飽きません。慣れてくれば、たくさんの魚を捕まえることができます。
ぜひ、家族で挑戦してみてください。海の中の豊かな自然に驚くと思いますよ。(^-^)ノ
シュノーケルで撮影した魚達の図鑑を作りました。
今後も随時追加予定です。
地域・魚の形他、任意の言葉でも検索できますので、海で見た
魚の名前をぜひ調べてみてください(^-^)
シュノーケルパラダイスお魚図鑑
シュノーケルの準備
このページを作成した後、管理人が訪れた各地のシュノーケルでの水中撮影写真です。それぞれの旅行ごとにHPがあります。
ハナウマ湾(旅行記はこちら
フィジー(旅行記はこちら
小笠原父島(旅行記はこちら
ガラパゴス(旅行記はこちら
グレートバリアリーフ(旅行記はこちら
エジプト・紅海(旅行記はこちら
バリ島(作成中の旅行記はこちら