川口市立科学館(スキップシティ内)
場所 埼玉県川口市上青木3−12−63 TEL:048-262-8431
アクセス JR西川口駅からバス10分 JR川口駅からバス14分
東京外環自動車道川口ICより10分 駐車場有(有料)
料金  大人:200円 小・中学生:100円
 プラネタリウム 大人:400円 小中学生・未就園児:200円
お勧め度 ママ:★★★(実際に自分で動かせるものばかり!スタッフも親切だよ)
子供:★★★(竜巻作りが楽しかった!工作もできた)
許せる
所要時間
自宅から1時間程度だったら行く価値あり!
公式HP 公式HP 地図 公式HPに地図あり
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内装もなかなかおしゃれです!

川口市立科学館はスキップシティにある通称サイエンスワールドと呼ばれる施設です。大変新しい施設なので、期待度満点!最近の科学館ってホント進化してると思います。
今までと違って、遊びを取り入れた施設が多いんですよね〜。楽しく科学を学べる、というか、学ばずに遊びまくっちゃったりして(笑)

川口市立博物館に入って驚いたのはまず広々とした展示スペース!
普通科学館って、小さな部屋に分けられていることが多いですよね。それがここは全然違うんです。どーんと広いホールのようなところに点々と実験装置が!どこに何があるかわかるし、他の子供が楽しそうに遊んでいる様子も見られる♪
入ってすぐに「わー!!どれで遊ぼう?」って感じになりました(^-^)
これはいいですね〜。展示数が多すぎるとこういう訳にはいかないのでしょうが、ここはそれほど多くないので、こういうことができるのかも。
なにしろ、はじめてみるレイアウトにビックリという感じでした。



 

3色のライトを使って
色付きの陰を作っているところ。
右端にいるのがスタッフの女性
最近の科学館の話を上に書きましたが、特に変わったのが施設のスタッフの対応かなって思います。未来科学館ダイノソアファクトリーなど、最近できた科学館のスタッフって、とても説明が上手なんですよね〜。
今までのようにボードに書かれている説明を読むのではなく、スタッフの方が雑談まじりに解説してくれるんです。
もちろんいろんな質問にもその場で答えてくれます(^-^)それがまた、とっても詳しいんですよね〜。
管理人は光の実験のエリアにいたスタッフに、長年の謎だった「高速道路の照明の色がなぜオレンジか」という質問に答えてもらい、すごく感動しました!
長男は「偽札の見分け方」を教えてもらっていました(笑)
ぜひ、スタッフに話し掛けてみましょう♪子供にも分かりやすく、とても親切に教えてくれますよ!




 

どの実験装置も、科学を楽しく遊びに取り入れたものばかり。自分で自由に動かして実験を楽しむことができます。
長男が喜んだのは竜巻を作成する実験。周りについているポールの向きを変えると、竜巻の向きや大きさが変わります。うまく動かして立派な竜巻を作るのに熱中していました(^-^)
娘が喜んだのは水を空中に高く飛ばす遊び。自転車の空気入れのようなもので、空気を圧縮して、その力で水しぶきを高く空中に飛び上がらせます(水の勢いが早くて写真に撮れず(笑))
これがビックリするぐらい高く上がるんです。圧縮する空気の量で高さが決まるので、必死になって空気入れを動かしていました(笑)

風に関する実験も多かったです。下から噴出す空気にうまくビーチボールを乗せて、ふわふわ浮かしたり、エアホッケーのような遊びもありました。こちらも楽しかったです。

どれも子供が喜びそうなものばかり。気に入った実験装置の前に張り付いて、ずーっと遊んでいました(*^_^*)

長男作の立派な竜巻(笑) ボールがふわふわ浮いていて
手品みたい。


他にも様々な実験装置があります。
小さな子供にも楽しめる工夫がたくさんあるので、「科学」と思わず「遊具で遊ぶ」感覚でも楽しいと思います(^-^)
右下の写真に写っている実験も楽しかった。丸の中に写っているのはカエデの実です。これが透明な管の中に入っています。スイッチを押すと下から空気が送り込まれ、中には行ったカエデの実が一斉にプロペラのように回転して浮き上がります!
ちなみにこの実験装置は自分で持ち込んだものを入れてもいいとのこと。落下傘のようなものを持っていくのもいいもー♪

紫外線・白熱灯
蛍光灯などの光をあて
見え方の違いを調べる
どこに錘をかけるとつり合うかな? 鏡がはめ込まれたブロックを
組立てる。
万華鏡みたいだよ!
光の三原色 これはばらばらのブロック
オレンジのブロックをはめると
人も乗れるようになるんだよ〜
ただの実が突然
ヘリコプターみたいに!



 

ここではイベントも行っています。この日はサイエンスショーで、酵素を使った実験を行っていました。「酵素」というのが子供にあまりなじみがないので、ちょっと残念。お供できたパパさんたちが熱心に聞いていました(^-^)

工作プログラムもありました。この日はその名も「教訓コップ」というものを作っていました。
すごい名前ですよね〜!何事かと思いました(笑)
どういうコップかというと、下に穴があいているんですが一定の高さまでは水を入れてもこぼれないんです。ところが入れすぎると一気に水がこぼれてしまうというコップなんですね。中にストローが入っていて、水圧の関係でこのようになるみたい。
「欲張ってはいけない」という「教訓」のコップなんだそうです(笑)
この工作プログラム、ハンダゴテやホットボンドという接着剤を使ったなかなか凝ったものでした。30分ほどで完成しましたが、なかなか楽しかったです(^-^)


ハンダでコップを溶かして
穴をあけているところ
実際に水を入れて
確かめてみる


 

この施設、本当にのびのびと遊ばせてもらえました。
ここで一日つぶすのは難しいですが、スキップシティ内には「映像ミュージアム」もあるので、そちらとセットで一日遊べそうです。

ちなみに公式HPにはライブカメラが設置してあり、中の様子をリアルタイムで見ることができます。
雰囲気が分かるので、行かれる方は見てみてください(^-^)

空いているので待たずに遊べるし、幼稚園から小学生まで楽しめると思いますよ〜(^-^)