2006年5月閉館。現在はリースピアになっています。

リースピア:自然に潜む算数や数学の美しさ。身近なくらしの中にある理科の面白さ。
「リスーピア」は、理数の魅力とふれ合うための体感型ミュージアム。


ダイノソアファクトリー
場所 東京都江東区有明2-5-18 パナソニックセンター内 TEL:03-3599-2500
アクセス りんかい線 国際展示場駅 徒歩1分
ゆりかもめ 有明駅 徒歩2分
料金  大人:800円 中・高校生:320円 小学生:200円
お勧め度 ママ:★★★★(新しい博物館!まるで一緒に化石発掘してるみたいだよ!)
子供:★★★★(機械を使っていろんなことを調べられて面白い!)
許せる
所要時間
自宅から1時間30分程度だったら行く価値あり!
公式HP 公式HP 地図 公式HPに地図あり
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情報を追加したい場合は、下のエリアに書き込んでね!



mail:




 
建物もカッコいいパナソニックセンター!
もちろん、新製品のショールームも充実。

ダイノソアファクトリーは国際展示場駅の目の前、パナソニックセンターの中にあります。
お台場には「未来科学館」や「ソニーエクスプローラサイエンス」など、最先端の博物館がいっぱい!
子供が興味を示さない時は他の博物館に移動すればいいし、レストランやショッピングモールもたくさん!
1日この辺りで遊べるし、本当に楽しい場所です。
お台場というとデートスポットってイメージだけど、デートだけではもったいない!ぜひ子供をつれて、遊びに行きましょう♪
無料循環バスもあるから、移動も簡単です(^-^)



 

この博物館の面白いところは、発掘されてくみ上げられた化石を見るのではなく、「発掘→研究→復元」という化石研究を順を追って体験できるところです。今まで考えたこともなかった、過酷な砂漠での発掘の苦労話や、出てきた化石を検証する作業、その化石のレプリカを作る作業、そして、最後にくみ上げて展示する作業を、それぞれのエリアで端末を使って、調べることができます。
ヘッドフォンからはそのエリアの”責任者”の人のつぶやきが聞こえてきます。これが、いかにも説明って感じじゃなくて、考えながら話している感じ。まるで一緒に作業をしているような気分になりますよ(^-^)

端末の操作はとっても簡単♪ キオスク型情報検索端末とかいう、ポールのようなものに、自分の端末を差し込み、知りたい番号(化石、展示物に番号が振ってあります)を入力すれば、音声が聞こえてきます。


情報検索端末
ここにPDAを入れて
情報を引き出す。
アンモナイトの情報を調べ中! 棚にある化石に番号が振ってある。
興味のある化石の番号を入力!




 

1Fの「ゴビモノリス」というエリアでは、発掘の様子を再現してあります。発掘に必要な物資の展示や実際に発掘された地層の写真を見て、その説明を聞いたり、地層の様子を見たり。
ここの解説は感動的でした。発掘中の地層の写真をみて、その写真に貼ってある番号をPDAに入力すると、こんな風なつぶやきが聞こえてくるんです。

「これは何の化石だろう?あれ、こんなところに石が埋まっているぞ?
この位置から考えると恐竜の胃のあたりだ…。もしかして胃石かもしれない!
研究室に持って帰って調べてみよう」

なんか、一緒に発掘している気分になりませんか♪全部こんな感じで話すので、どうやって考えていくのかすごくよく分かるんです。他にも、発掘の旅の途中での食べ物の調達方法、運ぶ時の苦労話など、普段全く知ることのできない情報がいっぱい!夢中になっていろんな番号の情報を引き出してしまいました(^-^)



発掘途中の地層の写真
番号を入力すると、
その化石について考えている、
研究者のつぶやきが聞こえる。
ゴビ砂漠の発掘現場の写真。
地層を見ながら、
ここに川があったことを証明する
説明を聞くことができる。
化石を輸送するのも大変。
壊れないように石膏で
地層ごと固めるそうです。
発掘旅行の苦労話を
たくさん聞くことができる。
食料を現地調達したり・・・



 

3Fでは、発掘された化石を研究施設に運んで、どのような恐竜の化石か調べたり、復元してくみ上げる作業の様子を調べることができます。
この博物館の化石はほとんどレプリカなのですが、実際の化石から型を取って作ったレプリカばかりだそうです。レプリカは化石の微妙な曲がりなどを修正することもできるし、軽いので、恐竜の形や動きを検証する時に大変便利なのだとか。
ただ、大切な化石を傷つけないようにシリコンを使って型を取るところから始まり、様々な器具を使って組み上げていくのは数ヶ月もかかり、やはり大変な作業だそうです。
このエリアで展示されていたティラノザウルスの化石は、専門の方が数ヶ月をかけて作成、費用も数千万円かかったとのことでした。


プレパラボの様子
発掘した化石を組み上げています。
作業室という設定なので、
研究者の机もあります。
実際の化石をシリコンでおおい、
復元するまでを
お姉さんが分かりやすく説明。
ティラノザウルス「スタン」の
大迫力の化石!
肉をつけ着色する復元の
苦労話も聞ける。



 

展示を見終わって、PDAを返したあと、出口のところで様々な興味深い話を聞くことができます。
この日は恐竜の歯をテーマに、本物の化石を使って30分以上大変面白い話を聞くことができました。草食動物の歯の様子や肉食動物との違いから始まり、草食動物が食べていたと思われる草や木の化石の話、さらに草食動物の足の様子など、空いていたこともあってうちだけのために延々30分以上…。申し訳ない!

サウロロフス(だったかな)の
あごの化石。
マツボックリみたいに
100個ぐらい歯が生えています。
巨大な恐竜の大腿骨の化石
ゾウの大腿骨とくらべて
大きさを実感。
歯の化石を触り、
仕組みを教えてもらいます。



  

ファクトリー内でメンバー登録するとパスワードを発行してもらえます。このパスワードで公式HPないの「マイページ」にログインすると、自分が引き出した情報を家のパソコンから見ることができます。
また、それぞれのエリアには撮影スポットがあり、そこでとった写真を自宅で見ることもできます!(右の写真)

ホントよくできた博物館です!
絶対楽しめると思いますよ♪


 お友達サイトへ直リンク♪ 
 kurapapaさんの東京遊び場マップにも
ダイノソアファクトリー情報があります!
超参考になりますよ〜♪