日光江戸村

日光江戸村
場所	栃木県藤原町柄倉470-2　TEL:0288-77-1777
アクセス	電車：東武線浅草駅から鬼怒川温泉駅まで特急で約２時間　日光江戸村行きバス20分車：東北自動車道宇都宮I.C.より日光宇都宮有料道路今市I.C、国道121号経由約20分。
料金	将軍手形（フリーパス）　大人4900円　子供2300円私達が行った時は午後2時位から入る券が安くありました。現在HPに出ていないようなので、問い合わせてください。
お勧め度	ママ：★★★（従業員のエンターテーメントに徹した姿勢がすごい。でも高いなぁ。）子供：★★★（忍者がウロウロしていたのが笑った。）
許せる所要時間	自宅から2時間程度だったら行く価値あり！
公式HP	公式ＨＰ（割引クーポンあり）	地図	公式ＨＰに地図あり

にゃんまげで有名な日光江戸村。今まで行ったことなかったんです。ちょっと値段が高いんですよね～。
この日は午前中東武ワールドスクエアで遊び、午後からの安いチケットを購入、日光江戸村へ行ってみることにしました。
この時に購入した券は確か2時以降の入場限定で2500円前後だったと思います。今もやってると思うんですが、資料が見当たらないので、行かれる方はご確認くださいm(__)m

立派な門には「EDO WONDERLAND　NIKKO」の文字が。うーん、いかにも外人さんが喜びそうな施設ではありますよね。
実際に中にもたくさんの外国の方がいました。

園内を歩いてくると、向こうから忍者の一団が。おおー！いきなり忍者のお出迎えかな？！
でもでも、よく様子を見るとなんか違う雰囲気。なんかこの忍者の一団は恥ずかしがってるようなんですよねぇ（笑）どうして？？と思ったら、どうやらこの方たちはスタッフじゃなくてお客さん！江戸村では江戸時代の服装に着替えて園内を回るコースもあるようです。
すっごく面白そうだけど、注目の的ですね～（笑）
我が家は勇気が足りず参加しませんでしたが、ノリの良い方！挑戦してみませんか？？(^-^)

江戸村の中をブラブラ歩いていると、あちこちにきっちりメイク＆衣装をつけたスタッフの姿を目にします。どの方も役になりきって、たいしたもの！しかも皆さん必ず笑顔いっぱいなんです(^-^)
すごく社員教育が行き届いている感じ。質問してもにこやかに楽しそうにお話してくれます。
この日はひなまつりの時期だったので、お雛様と写真をとるイベントがやっていました。こういうミニイベントは無料です(^-^)
ぼんやりとしたぼんぼりの灯りがついた部屋で、記念写真をパチり(^-^)

寺小屋の部屋ではお習字ができるようになっていたり、竹細工をやっている職人さんが黙々と作業に打込んでいたり、小さなところですが、芸が細かいです。じっくりまわれば結構時間がかかりそうですね。


スタッフの皆さん、みんなとてもきれい♪	見事な手さばきでした！

親でも驚く大音響
小さなお子さんは注意

雰囲気もかなり凝っていますが、ここのイチオシはショーです！あちこちで時間ごとに江戸をテーマにしたショーが行われています。この日は忍者からす屋敷（忍者の戦い）・大忍者劇場（大規模な忍者の戦い）・伝統芸能（水芸）・両国座（花魁さんのお座敷）とバラエティに富んだショーがありました。
きっとこのショーがこの高い値段につながっているんでしょうね～。これだけいろいろあればこの値段も仕方ないのかなとも思いました。

この日はからす屋敷をまず見てみました。小さな部屋に隠された巻物を狙って侵入した忍者と巻物を守る忍者の一対一の戦いを見物です。これ、ものすごい大音響で、戦いの場面はフラッシュがちかちかと焚かれ、迫力あります。途中あまりの迫力に泣き出した子もいました。家の四方八方から忍者が飛び出してくるので、ドキっとしますねー。小さいお子さんには音が大きすぎる気もしました。

その後伝統文化劇場（両国屋）で花魁さんのお座敷を見物。
これ、面白かったです～。お座敷の前に幇間が出てきて、お座敷についての簡単な説明などをするのですが、話術がすごいんです！本物さながらの盛り上げ方。
お座敷の舞台が開く前にすっかり客席が盛り上がりました(^-^)
花魁さんの相方は、客席から選ばれた男性。すごくノリの良い方で、思わぬ展開にもひるむことなく立派なお大尽振りでした(^-^)


盛り上げ上手の幇間		美しかったなぁ。見とれちゃいました。

お大尽役を務めたこの男性のおかげでより舞台が盛り上がった！（笑）		最後は記念撮影サービス満点です♪

園内にはあちこちにゲームができる屋台や食べ物屋さんがあります。
我が家がはまったのは弓を射るゲーム。本当に射ることができるんですよ～。5本全部的中させると日本刀のレプリカをプレゼントだったかな。本気で狙っちゃいました（笑）
当ると「大～あ～た～り～～！」の掛け声とともに景気良く太鼓を叩いてもらえます♪なんかのせられて、つい何度も挑戦しちゃいます（笑）
一回300円だったかなぁ。結構な金額になっちゃいました(^^;;;
一度3本命中でクッションをもらって大喜び♪このクッションは売店で1000円以上したから、元は取ったかな？外れてもちょっとしたものをもらえました。


真剣にやり方を聞く		あちこちに工夫がある

ショー終了後は奥にあったロウ人形館へ。ここはこわい。牢屋で拷問を受けている人形や戦いで血まみれになっている人形。どれも少し古びているところが余計怖い(^^;;;
途中で子供たちは出て行っちゃいました(^^ゞここも小さなお子さんには向かないかも。かなり不気味な雰囲気です。

ぶらぶらしていると閉園時間。冬季は4時に閉園と早いので、午後入場のチケットはお得なのか微妙なところですね。正直もうちょっとのんびりしたかったです。

閉園ギリギリに門をでました。するとビックリ。門の前には裃をつけた武士の一団が！！そして「本日はご来園あ～り～が～と～うございました～」と深々と武士っぽいお辞儀。
さらに「ささっ、こちらへ～～」と誘導する先はなんとおみやげ物やさん！(^-^;

いや～すごい。ここまで徹底して江戸時代にこだわられると、結構すごいかも。すみずみまでエンターテイメントが行き届いている感じです。


新選組池田屋事件血しぶき怖すぎ	あははは！そこまでやられると感動かも

入場料の高さはやはり気になるところですが、公式HPに10％割引券もありますし、ペア券などいろいろな割引チケットが売りに出ているようです。工夫して少し安く上げられれば、なかなか楽しめる施設だと思います。
気になったのが全体的に大人向けに仕上られていることかなぁ。園内にはかなりの数の外国の旅行者の方がいて、忍者に歓声を上げていました。こういう旅行者の方のためにも、あまり子供向けにもできないのでしょうね。

ここと東武ワールドスクエアを組み合わせれば、1日充実の観光ができると思います。たたものすごくお金がかかった感は否めませんが(^^ゞ
お財布の中身と相談の上と言う感じですね～（笑）
　