◆管理人より◆

今年の夏東北旅行をした際に、氷渡探検洞というところに行って来ました。
素晴らしい鍾乳洞で、それ以来親子共にすっかり洞窟探検に夢中!
「関東周辺の遊び場を紹介」という、このHPの趣旨に合わないですが、洞窟探検の素晴らしさを紹介するために、掲載します。
今後関東の鍾乳洞も紹介予定です。

◇参考にしたHP◇
おきらく・ごくらくCaving」さん ありがとうございました。


氷渡探検洞
場所 岩手県下閉伊郡岩泉町 TEL:0194-22-2566(龍泉洞事務所)
アクセス 東北道盛岡ICより120km位(すごい山道なんで、余裕を持って行ってください。距離はは参考までに。詳細は予約時に聞いてみてください。)
料金 大人(高校生以上):1530円 子供:1020円
※入洞できるのは原則小学校5年生以上。体力に自信のある方。
  公開は火・木・土・日曜日のみ。時間はAM9:00〜とPM13:00〜
  変更があるかもしれませんので、必ず問い合わせしてください。
お勧め度 ママ:★★★★★(ハラハラドキドキだったけど、こんなすごい鍾乳石は初めて!最高!)
子供:★★★★★(冒険だった!怖かったけど、すごい楽しかった!!)
許せる
所要時間
公式HP 公式HP 地図 公式HPに地図あり




 

氷渡洞は、入洞許可を取らなければ入ることができません。一日には入れる人数にも制限があります。
また、増水等で入れないことも多いようです。まず始めに予約と入洞許可の申請をしましょう。

 
   〒027-0595
    岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成
         龍泉洞事務所 
    TEL:0194-22-2566









こちらに電話で予約すると、入洞許可申請書が送られてきます。これを当日入洞者名簿と共に受付に提出するれば、入ることができます。

持ち物等はその時に説明がありますが、大人のつなぎ、長靴、ヘルメットとヘッドライトは貸し出してもらえます。子供用の洋服はありませんので、長袖長ズボン(ジャージ等)を用意していくことになります。
絶対にドロだらけになりますので、必ず着替えをもって行きましょう。

受付で大人はつなぎに着替え、入洞の際の注意や説明を聞き、ビデオ研修を受けた後、案内の方と共に洞窟に入ります。

◆管理人追記◆
後でこのビデオのことを受付の人と雑談していました。受付の人によると、いきなり観光気分で中に入ると、皆さんすごいショックを受けちゃうらしいんです(笑) それぐらいハードな探検なんですよ〜!
で、始めにビデオを見てもらって、覚悟を決めてもらってから入るということらしいです(笑)



  


案内所から、歩いて5分ぐらいで氷渡洞の入口に着きます。まるでトンネルの入口みたい。
でも、中から冷気が漂ってきてるのが分かりますか?もう冒険気分満杯って感じです!

中には厳重に鍵をかけられた扉があり、ガイドの方が鍵を開けて入れてくれます。中は全く明かりもなく、ヘッドライトの光だけが頼り。もちろん道などもなく、崩れた岩や鍾乳石の間を通って中に進んでいきます。
本来洞窟ってこういうものなんですよね〜。
横穴もたくさんあり、これは絶対にガイドの方がいないと出てこれないですね(^^;;;
実際、何とかって言う人が、入ったきり出てこなかったという言い伝えのある「○○(出てこなかった人の名前)の穴」という横穴もありました(名前失念)こわ〜〜(^^;;;


 
入口付近で発見したこうもり。
胴体部分の黄色っぽい色が
ライトにあたって、目立っていました。
アップにするとこんな感じ♪


入口付近は外からの生き物が入ってきてるんですね。
コウモリもたくさんいました。
この辺りまでは洞窟も広いし、まだまだ余裕♪
総勢8名ほどで入洞したのですが、みんな雑談しながら楽しく歩いていく感じです(^-^)
この後、みんな無口になっちゃうぐらい大変だったんですが(笑)

 

中盤に差し掛かった頃から、どんどん洞窟の幅が狭くなってきます。
前半部分は昔からあるということが分かっていたそうですが、この辺りから先は、ある大学のケービングクラブが探検をして、初めて存在が明らかになったそうです。
岩の間に少し隙間があるかな程度の入口があり、はしごを頼りに降りていきます。
右の写真は岩と岩の隙間を息子が降りているところ。
ここのすきまは本当に狭いので、子供か痩せた大人しか通ることが出来ません。通れない人は迂回路があるので大丈夫(^-^)管理人ももちろん迂回コースへ直行!(ToT)

実は入洞するとき、懐中電灯を持っていこうとしたら止められたんです。「そんな余裕はないから、持っていかないほうがいい」って。
ホントそうでした。両手を使って降りなければ、絶対に危険ですね。


普通のアルミ製のはしごが岩の隙間に
渡してあります。
針金で固定されたはしごは揺れる…(^^;;;
ほとんど直角に近いはしご場もありました。
ここは、降りる時向いの壁に手をついて、
体の向きを変えなければなりません。
落ちたら大変なことになりますよね(ToT)
はしご場を抜けてフローストーンのたくさんある
広い場所に出たところ。
ホット一息。
鍾乳石をゆっくり見ています。

 

数々の難所を通り抜け、奥までいくと、そこには見たことのないような鍾乳石がありました。
カーテン状に下がっているもの、ツララ状のもの。溢れ出したように下がっている鍾乳石!
特に左の鍾乳石は、白くて大きくて、言葉を失ってしまいました。
この鍾乳洞は、入場を制限し、灯りを全くつけていないので、鍾乳石にコケが生えないのだそうです。
コケが生えると、鍾乳石としては死んでしまって成長しなくなるそうです。色もこのように白くなくなってしまいますし。
とにかくここまでの苦労が吹き飛ぶほどの素晴らしさ。子供達も呆然としていました。

まるで泉が湧き出したような
巨大な鍾乳石。
天井から下がっている
ツララ状の鍾乳石!絶句!
鍾乳石を調査中(笑)
足元には見事な石筍があります。

 

氷渡洞で、一般の人が入ることのできる最終地点には、「きらめく星座」という場所があります。(右の写真)
一帯に広がるフローストーンの中に含まれるホウカイ岩がライトの光にあたって、一面キラキラと輝くのです。写真では上手く写りませんが、とにかく言葉にできない美しさです!!
確かに大変な探検ですが、ここまでやってきて見た景色は一生忘れられない神秘に満ちた風景でした!

最終地点は広い空間になっているのでここでみんなで一休み。かわるがわる記念撮影です(^-^)

しばらく休んだ後、突然ガイドの人が「ここまで来てくれた人に必ずやってもらうことがあります。足を肩幅に開いて、しっかり立ってください」とおっしゃいました。その後みんなでヘッドライトの灯りを一斉に消すよう指示されました。

ライトを消すと、そこには全くの暗闇が広がりました。夜でも月の明かりや星の明かりがありますよね?それが一切ない本当の暗闇です。目の前に自分の手をかざすのですが、全くわかりません。光の反射が全くないので、長時間いても目が慣れるということがなく、一切見えないんですよ〜。
これは本当に新鮮な体験でした。ガイドの方が、「奥には一切生き物がいません。こうすると理由がわかりませんか?」っておっしゃっていましたが、あの暗闇を体験したら分かる気がしました。