夢の島熱帯植物館
場所 東京都江東区夢の島3-2 TEL:03-3522-0283
アクセス JR京葉線・有楽町線・りんかい線・新木場駅下車徒歩15分
駐車場有2時間まで300円、その後1時間毎に100円
料金 大人:250円 中学生:100円 小学生以下と都内在住在学中学生無料
お勧め度 ママ:★★★(敷地がゆったりしていて、お弁当持ってきてもよさそう。)
子供:★★★(クイズがおもしろかった!)
許せる
所要時間
自宅から1時間程度だったら行く価値あり!
公式HP 公式HP 地図 公式HPに地図あり
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夢の島熱帯植物館は、夢の島公園内にあります。
公園内は広々として、遊具などは無いものの刈り込まれた芝生や歩道にまかれたふわふわのチップがとても素敵。管理が行き届いている感じがします。
歩いていると、とてものんびりした気分になれました(^-^)都会なのに、とても静かでいい感じです。
熱帯植物館のそばにはすり鉢状のくぼみがある広場があり、その周りにぐるりと桜が植えられていました。今日は1分咲きより少ないかな・・・。(3/21)これが満開になったらとてもきれいだと思います(^-^)
下の芝生はお花見にぴったり!一週間遅くくればよかった〜。

チップが敷き詰められた歩道。
ふわふわで気持ちいい!
茶色っぽく写っている木は
全てソメイヨシノ
やっぱり桜はきれいですね。


  

この植物園の冷暖房は、隣接する江東清掃工場から送られてくる高温水でまかなっているのだとか。冷房は『吸熱式冷凍機で高温水のエネルギーを取り出し』行っているそうです。暖房はともかく、冷房の方は意味が全く分かりません(^^ゞとにかく清掃工場の余分な熱を利用しているんですね!(かなり大雑把な解釈ですが)

ほころび始めた桜の木の下を通り、いよいよ熱帯植物園へ。個性的な温室の形がいいですねー。




 

温室は3つのエリアに分かれています。入ってすぐはシダの生い茂る熱帯のジャングル。中には滝が流れ、入ったとたんに湿気が体を包みます。中心にある池にはオオオニバスが生えているそうです(この日は確認できす)子どもだと葉の上に乗れるというハスですね。通路の周りには熱帯らしい、極彩色の花々。まさに熱帯です!

鮮やかな色合いが
とても素敵です。
熱帯の木々の間から
滝が見える
滝の裏側を通れるよ!
裏から見た滝。


次は「ヤシと人里の景観」というコンセプトのエリア。ここには食べられる植物や蘭などの人になじみの深い植物が多く植わっています。ちょうどこの日バナナが実っていました(^-^)ヤシやカカオの実などは、半分に割られた見本があり、中の構造が分かるようになっています。真ん中には東屋のようなものがあり、ここで休憩することもできます。この東屋の名前が『のんびりハウス」だったかな??そんな名前なんですが、壁にいくつも怪しい民族調のお面がかけられ、ちょっとのんびりできる雰囲気ではありませんでした(笑)
このエリアの目玉はなんと言っても大変な高さのヤシの木です。大きな温室を活かした、自然そのままのヤシの木が中心にそびえたっています。

バナナがなっています。
これは料理用バナナだとか。
のんびりハウス。
お面が怖いよ…
このラン、色が鮮やかで
ものすごく目立ってました。


最後のエリアは小笠原の植物。タコノキなどユニークな形をした木が植えられています。オオギバショウの木の大きさにはビックリ。西遊記に出てくる山火事を消す芭蕉の葉もこんな感じなのかな?(^-^)一つの葉っぱが2m位ありそうです。

 

ポケモンのウツボットを連想しちゃう(笑)
今回子供たちが喜んだのはクイズコーナー。模型の植物の中に、何匹の虫が擬態をして隠れているか当てたり、画面を見ながらクイズに答えたり。
食虫植物のハエトリソウにうまくハエやダンゴムシを食べさせるゲーム(言葉ではうまく説明できない 汗)までありました(^-^)

子供って食虫植物好きですよね?動く植物ということで、興味がわくみたいです。この植物園にも食虫植物専門エリアがあり、興味津々で観察していました。その後にこのゲームをやったので、おもしろくてしょうがなかったみたい。かなり長時間はまっていました。

小笠原の自然や熱帯の動植物を紹介するコーナーもあり、ただ植物を見るだけだと退屈しがちな子供たちも満足だったようです。


擬態している虫は何匹だ? ハエトリソウゲーム。
こんなのここでしかできません!
小笠原の自然を紹介する
ビデオを放映


 

この日は熱帯のスパイスについての特別展示も行われていました。スパイスの元になる本物の草や木を展示、その前に完成品のスパイスを並べ、実際に手で触れたりにおいを嗅ぐこともできます。
スパイスとしてはなじみのあるものでも、もとの植物は意外な形だったりして、大人でもおもしろかったです。また、インド宮廷音楽の実演もありました。優雅な横笛の音が会場に響き、インドのムード満点でした(^-^)
また、横浜カレーミュージアムの協力でレトルトカレーの展示も行われていました。山盛りになったレトルトカレーの箱にビックリ。地方限定のレトルトカレーもあるようで、100以上展示されていたように思います。

インド宮廷音楽
ゆったりとして優雅
レトルトカレーの箱。
「カレーです。」って書かれてます(笑)


他にも顔に花の絵を書いてもらえるイベントや、押し花で栞を作るイベントも行われていました。(^-^)
公式HPによると、これからもたくさんのイベントが予定されているようです。常設展だけですと、どうしても2時間程度しか遊べないので、イベントがあるときを狙っていくのもいいかもしれませんね。

1日目いっぱい遊べる施設ではありませんが、半日あいた日にでもぶらっと気軽に楽しむにはいい施設です。