土と火の里
場所 群馬県藤岡市上日野2240番地
アクセス 上信越自動車道 藤岡ICより40分
料金 ガラス吹き体験1800円〜 紙漉き体験 500円〜
お勧め度 ママ:★★★★(ガラス吹きって、こんなに迫力のあるものだとは!)
子供:★★★★(吹き方が難しかった!紙漉きとっても楽しかった♪)
許せる
所要時間
自宅から2時間程度だったら行く価値あり!
公式HP 公式HP 地図 藤岡市のページに地図あり


  

江戸時代に迷い込んだみたい
凝ってますねー!
吹きガラスで出来たグラスって本当にきれいですよね〜。
繊細で、透明感があって(^-^) たまに観光地で体験をさせてもらえるところがあるけど、高額だったり、大人のみだったり。
ガラスに息を吹きいれて容器にするなんて、子どもが大好きなシャボン玉みたいな作業だし、何とか子供たちに体験させてみたい!ずっと探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。そんな時掲示板に情報が♪(くぼさんありがとうー!)
これは行かねばと思って、さっそく計画を立てました。
公式HPを見ると、吹きガラス以外にもいろいろ体験できそう♪ちょっと遠いのが難点だけど、関越自動車道と上信越道を使えば、都心からも2時間程度。期待いっぱいで出かけることにしました。

上信越道藤岡ICをでると、山また山ののどかな風景。落ち着いた街並みが、とてもいい感じですー。
40分ほど走ると土と火の里が!おおーなんと、江戸時代の武家屋敷風です(違うかな?)
白い壁と重厚な瓦が目をひきます。なんか江戸時代の隠れ里にタイムスリップしたみたい!うーん、なかなか凝った施設ですね。
中に入ると受付棟があり、ここで体験の予約をします。私達が行った時は、夏休みの土日にもかかわらず大変空いていました。どの体験もできそうなので、お財布と相談しながら選ぶことに(笑)
目的のガラス吹きと和紙にチャレンジしてみることにしました。
ついたのが昼だったので、体験前に昼食。敷地内にお蕎麦屋さんがあったのでそちらに入りました。これがまたこだわりのお蕎麦屋さんのようで、大変美味しい!!うーん、どこを見ても思い入れが感じられるし、今日はなかなか楽しい一日が過ごせそうです(^-^)


 

ガラス吹きの前にまずは和紙の体験に行ってみました。
上の写真をよく見てください。白壁の家がいくつも建っているのが分かりますか?この家、それぞれ別の体験施設になっていて、それぞれの家に担当の作家の方がいらっしゃいます。
和紙担当は作務衣を着た男性でした。
この方が子ども達につきっきりで和紙の作り方を教えてくれました。
まずは、紙漉き。これが偏ったり、厚くなりすぎたりなかなかうまく行かないんです。でも、何度もやり直しをさせてもらえるし、混雑していないので大変のんびりと作業できます。子連れで混雑していると、次の方が気になって、楽しめないですものねー。
うまく型に和紙を漉けたら、模様の草花を探しに外へ!
和紙の中に季節の草花を埋め込んで、自分なりの模様を作らせてくれます。これがとても上手に子ども達に説明してくれます。
子どもに教えるのにとても慣れている感じ。どうしてかなーって思ったら、総合学習の時間に和紙体験をする学校があって、よく教えに行くとのこと。なるほどですー(^-^)

子供達にも扱いやすいように
小さな容器で体験
水平に思い切りよく
ザバーって上げるのがポイント
花を集める作業
これもまた自然に触れられ楽しい
一休み中にこうぞを叩く作業
をさせてもらいました
水分を大型の掃除機の
ようなもので吸い取る
乾燥させて出来上がり♪

作業の合間に、原材料のみつまたについてお話してくれたり、こうぞを叩く作業や和紙の接着に使う液体の説明など、親も全く知らない興味深い話をたくさん聞くことが出来ました。
こちらでは全て天然の素材を使って和紙を作っているとのこと。出来上がりは真っ白ではありませんが、それがまたとてもいい雰囲気です。
本来なら日光に当てて乾かすものですが、ここでは体験が終わったらすぐに持ちかえれるように、機械で乾燥させていました。その方が思い出に残るからとのお話に、納得(*^_^*)

こちらでは、子供達がやったような小さな和紙から、障子紙のような大きなものまで漉かせてもらえるのだそうです。
障子紙だと一日つきっきりで教えてもらえるそうです(要予約)
自然の和紙だと吸湿性がよく、部屋が快適に保てる上大変丈夫!上の和紙のように草木を間に挟めたものまで作れるそうですー!これにはママが大感激!今年の大掃除前に来年の障子紙を漉きに来ようかな〜\(^o^)/


 

和紙があまりに楽しかったので、もう今日はすっかり来たかいがあったと言う感じですー。でもまだガラス吹きが残っていました!
念願のガラス吹き、うーん、本当に楽しみです。
まずは、和紙の棟から、ガラス吹きの棟へ移動。入り口正面には、こちらで教えてくださる方の作品がたくさん販売されています。
涼しげなタンブラーから豪華な置物まで。どれも良心的な値段で、一そろいかって帰りたいぐらい(しかし金欠だったので断念)

まずは説明をしてもらえます。
何しろ部屋に入っただけで、炉の方から熱気が感じられるぐらい暑い。
炉の中はまっ黄色の炎が燃えているのが見えます。火傷をすると困るので念入りに説明を聞きます。
小学生は花瓶を体験できます。コップはちょっと難しいみたい。
花瓶の形と模様を決めます。色ガラスの粒から好きな色を2つ選び、それを模様にするとか。
どれもこれも本当にきれいな色なので、目移りしちゃいます〜〜(*^_^*)どんなになるのか出来上がりが本当に楽しみ!

右に写っているのが炉
すっごい高温です!
好きな色を組み合わせます


 

模様が決まったらいよいよガラス吹き!まずは透明なガラスを炉で真っ赤になるまで熱します。吹ける温度まで上がったらいよいよパイプから息を吹き込みます。これがなかなか難しいみたい。ゆっくり均一に息を吹き込めば言いそうなのですが、どの程度吹いていいのか初めてだからわからない。もたもたしていると冷えてしまいます。
案の定、一度目は失敗。でも教えてくださる方が非常に親切で、何度も何度も温めなおしてくれました。
何度目かにやっと十分な大きさに膨らみました。ちょうどシャボン玉のような形です。
その後もう一度温めて、今度は花瓶の形に伸ばす作業。
丸い花瓶が出来るのかと思ったら、ちゃんとビンのような形にしてもらえるんですね。

で、ここでビックリ!どうやって伸ばすのか分かりますか??私、全然知りませんでした。
まず、球状に膨らんだガラスを十分温めなおします。そして温まったものを振子のように振るんですねーー!
真っ赤に焼けたガラスがついたパイプをブラブラ振る作業は、横で見ていると迫力満点!ママは相当ハラハラしました(^^ゞ
まるで飴のようにガラスがびよ〜んって伸びていきます。これは楽しい!こんな風に作るとは想像もできませんでしたー!!

作業の合間にも楽しい話をして、
子どもを盛り上げてくれました♪
緊張のガラス吹き作業! ガラスを振っているところ。


 

いよいよ形が整いました。
次は
この作業が一番大変そうでした
口の部分を広げる作業。これが一番難しかったようですねー。
丸い口の部分にヘラのようなものをあてて、回転させながら口を広げていくんです。これを大きく広げるとコップになるみたい。
小学生はこの作業が難しいので花瓶限定だったんですね。
あまり強く力を入れると開きすぎてしまうし、子供達もおっかなびっくり。
これまた何度も失敗して温め直しをすることに。時間がかかって本当に申し訳なかったのですが、こころよく何度もチャレンジさせていただけました。温めなおしている間にも、コツやいろいろなおもしろい話をしてくださり、子供達も大喜び。

こちらのスタッフの方はホントに親切な方ばかりでしたー(*^_^*)




 

こちらでは、私達が体験した和紙、ガラス吹きのほかに、地元名産の瓦や竹細工など、本当にたくさんの伝統工芸を体験することができます。どの体験プログラムも、その作業に熟練した工芸作家の方が教えてくださるので本当にありがたい!
完成作品はどっしりとした重量感。
どんな重たい花を飾っても大丈夫♪
私達がお話したどの方も、それぞれの伝統工芸を残したい、多くの人に知って欲しいという熱意にあふれた方ばかりでした。
ただ作業をするだけでなく、さまざまな思い入れのお話も聞くことができ、大変充実した1日でした。

こちらの施設、建物は自治体が用意し、維持はそれぞれの棟の工芸作家の方がされているのだとか。完全に独立採算の施設になっているそうです。
体験を教える合間に自分の作品を作り、それを販売するなどして維持されているそうです。
こんな風に多くの職人さんが集まり、それぞれの技術を磨きながら、観光にも役立つなんて、本当によく出来た施設ですよねー!
値段も良心的な上、非常に親切で素晴らしかったです。

庭には季節の草花が植えられ大変のどかな雰囲気。、裏の山には木の上に小屋が作ってあり登って遊ぶことも出来ます。また、庭には竹馬など伝統的な素朴な遊具が置かれ、自由に遊ぶことも出来ます(*^_^*)

小学校以上から、大人まで。本当に貴重な体験が出来る施設です。
少し遠いけど、行ってみる価値は十分にありますよ〜♪




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 Noddyさんの遊び場わーるどにも
土と火の里情報があります(^-^)