ぐんま天文台   


ぐんま天文台
場所 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86 TEL:0279-70-5300
アクセス JR上越線渋川駅または沼田駅から天文台駐車場まで車で20分
関越自動車道月夜野I.C.より天文台駐車場まで20分
料金 大人:300円 大・高校生:200円 中学生以下無料
お勧め度 ママ:★★★★★(もう最高!星雲や星を堪能したよ〜♪)
子供:★★★★★(知ってる星を望遠鏡でたくさん見れて嬉しかった!)
許せる
所要時間
自宅から2時間30分程度だったら行く価値あり!
公式HP 公式HP 地図 公式HPマップ
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 星を見に行こう!
 
2006年5月のGW、なんとちょうど彗星の見頃が当たるんですね〜♪これは長年行く時期を狙っていたぐんま天文台に行くしかない!この天文台は一般の人に150mmと65mmの巨大天体望遠鏡をつかって、天体観望観望会をしているんですね〜。通常、金・土・日・祝日の開催なのですが、GWは天気がよければ毎日行われます。
 
ということで、子供たちの学校の創立記念日の5/2に行ってきました(^-^)
父も母も仕事の休みをとり、準備は万全(^_^)v しか〜し、なんと言うことでしょう、GWで2日だけ、雨の予報ではないですかぁぁぁ(T-T)
一体誰の心がけが悪いのだろう…。人のせいにしつつ、それでも雨は夜にかけて上がる予想。万に一つの期待を胸に、群馬へGO!です。
月夜野ICを降り、山へ向かいます。するとビックリ!なんと桜が見事に咲いています。満開は少し過ぎて、風が吹くたびに桜吹雪が散ってきます。このぐらいの桜もとてもいいですよね!思わず綺麗な桜のそばに車を停めてプチお花見。天気が悪く、風が強いせいで、ものすごい桜吹雪です。天気が悪いのも悪いことばかりじゃないですね〜(^^ゞ
 
空は真っ暗ながら、一応雨もやんできました。遠くの山の尾根にぐんま天文台が見えます。まあ、この天気では厳しいと思うけど、望遠鏡を見るだけでもいいかも。ひとしきり桜を楽しんだ後、天文台へ向かいました。
 
群馬県桜多いですねぇ〜
思わぬ花見ができました♪
山の尾根に天文台
しかし空が真っ暗なんですが(笑)

  階段は気合で
 
さて、天文台の駐車場に到着。ここまで子供たちには黙っていたのですが、実はこの駐車場から天文台までは522段の階段を登らなくてはなりません。天文台に自動車のヘッドライトや振動は大敵。わざと離れた所に駐車場があるんですね〜。突然この事実を知らされた子供は大ブーイング。ふっふっふ〜、ブーイングは覚悟の上です。
ちなみに、体に障害のある方やご高齢な方、妊娠中の方などは駐車場にある直通電話で連絡すれば迎えに来てもらえます。

左のグリーンの道が遊歩道 木でできていてナチュラルな雰囲気
 
やっとついた〜!
左に木星の看板
「体力が有り余っている君たちは歩く!」ということで、ぶーぶー騒ぐ子供たちを連れて登り始めました。
遊歩道は木でできていて、ちょっとしたハイキング気分です♪しかもとても楽しい工夫がありました。駐車場を冥王星の位置、太陽を天文台の位置と考えると約10億分の一になるらしいのですが、それぞれの惑星がある位置に看板が立っているんです。
これがまた冥王星〜海王星〜天王星の距離がすごく長いんですねー。「海王星はまだか?!」などと愚痴りつつ、ちょっとした太陽系ツアーです♪距離が実感できてとても楽しいですよ♪
522段と聞いて怯えていましたが、傾斜が緩やかなのと、眺めが美しいことで、意外に楽に天文台に到着することができました(^-^) これなら、小さなお子さんでも大丈夫そうです♪

 展示を見る
 
やっと天文台に到着。6時から展望会の受付開始です。ちょっと時間が早かったので、天文台の庭を散策。庭にはイギリスのストーンサークルを模したモニュメントや18世紀インドの天体観測装置が展示されています。
ストーンヘンジは柱の太さに意味があって、中央に立つと、春分・秋分・夏至・冬至の日の出、日の入りの太陽の位置が分かるようになっています。
これらのモニュメントが夕陽に照らされとてもきれい!観測施設ながら、まるで芸術作品のようです。
山の尾根にあるので、辺りの景色が本当に美しい。墨絵のように山なみのシルエットが眼下に見え、まさに絶景でした(^-^)
 
世界遺産っぽいですね(笑) 美しい山なみ
 
入場券を買いに行くと、「この天気だから観望はできないかもしれません」と言われました。まあ、覚悟の上です(笑)一応曇っていても20時までは晴れることを期待して待ってみるそうです。
展望会は19時から。それまで天文台の屋内展示を見て過ごすことにしました。展示室には宇宙に関する本もあり、時間をつぶすには困りません。
これから観測で使う大型望遠鏡の模型や太陽観測の映像などがあり、とても楽しめました。部屋の隅には外が見晴らせる位置に休憩用の椅子があり、ここで祈る思いで外を眺めつつ過ごしました(^^ゞ
 
展示室。
とてもオシャレなつくりになっています
150mm望遠鏡の模型


 雲が晴れた!!
 
土星!
ドキドキしながらも、展示室にあった向井千秋さんのご主人向井万起男さん著「女房が宇宙を飛んだ」を読みながら、7時を待ちます。外を見ると・・・おおおー!なんと、なんと!今まで厚く空を覆っていた雲がどんどん東へ去っていくではないですか。
やがて7時。展望会を行うとの放送がありました!やった〜〜〜!神様ありがとー♪
急いで150mm望遠鏡のあるドームへ。この天候で、みんなまさか展望会があるとは思わなかったとみえ、ドームにいるのは私たち家族と町田から来た男性のみ。まるで貸切です♪
まずは今シーズンの土星を見せてもらいました。大気の状態が不安定ということで、ややぼやけていましたが、しっかりと土星の輪も確認できました(^o^)
せっかくなので、HP用にと、「接眼レンズから写真とっていいですか?」とお願いした所、「今日は空いているからいいですよ♪」と嬉しいお返事。カメラのレンズを密着させて撮ったのが右の写真です。慌てて撮ったので、ちょっとぼけていますが、これよりはっきり見えました。でもこれでも輪が見えますよね(^-^)

  メシエ天体見まくり♪
 
150mm望遠鏡
カペラやポルックス、カストル(二重星)など、とてもきれいな星を見せてもらい、その色合いと温度の関係などを詳しく説明していただきました。どれもものすごくきれい!!さすが150mm!倍率はおよそ300倍とか。それ以上の高倍率も可能だそうですが、この位が一番見やすいとの事。
しかし、なんとこの日、とんでもなく寒かったんです。外の温度は3度、ドーム内でも5度でした。しかも風が強く、体感温度は0度位!ひぃぃ、寒すぎです。
さすがに子供たちはギブアップ。父と子供は下の部屋で待つことに。スゴイのが見えたら、呼びに行くことにしました。
しかし町田から来た男性と管理人はがんばりました。吹きすさぶ氷のような風の中で、観測続行です。
そこで男性が「メシエ天体は見えませんか?」と質問。星雲や星団を探してもらえることになりました♪おじさんGood job!やった〜♪
天文台の係の方も見えそうな星をチェック、PCを使って望遠鏡を向けてくれます。これがまた、かっこいいんです。ブォーンという音と共に、ドームと望遠鏡が動き、天体の方を向きます。まるでサンダーバード2号(古)と言う感じです
ちょうどこんな感じに見えました
M3
最初は試しに・・・という話だったのですが、見てみるととてもいい状態で観測できることが分かりました。もうこうなったら、次から次へとメシエ天体の観測です!M3、M81、M103と、数え切れないほどの星団、星雲を見ることができました!このあたりで子供たちも復帰!次々に現れる天体に感動です!
「4000万年かかって届いた光です。味わってみてくださいね」と係の方に言われ、そのロマンにうっとりです♪
 
※メシエ天体…フランスの天文学者シャルル・メシエが作成した星雲・星団の一覧。彗星の探索に際して、彗星と紛らわしい天体の一覧を作ったのが始まり
 
※下の写真は見れたメシエ天体の一部。写真は加工してあるので、実際はこんなにきれいには見えません。

 
 

ソンブレロ星雲 M51

  
 彗星も見えたよ!!
大満足の笑顔♪
あまりの感動に9時ぐらいまで150mm望遠鏡で粘ってしまいました(^^ゞ 寒い中とても親切にしてくださった係の方にお礼を言い、65mm望遠鏡の方へ。
現在見えているシュバスマン・ワハマン第三彗星は、こちらの方が見えやすいんですね。ドーム内には高倍率の双眼鏡も準備されていて、それを覗くとバッチリ彗星が見えていました!
こちらの望遠鏡では、月のクレーターなどを見せていただきましたが、ものすごくきれいだったです!!
 
この天文台、本当に楽しかったです。混雑すると一人当たりの見る時間が減るので、その辺りが不安ですが、それでも十分価値あり!
年間を通してその時々に美しい星を見せてもらえるようですので、今回の彗星が見えなくなっても問題ありません。係の方もとても親切ですし、本当に来てよかったと思いました〜(^-^)

季節によっては非常に冷え込みますので、上着の用意を忘れないで、山道に注意しつつ、ぜひ一度行ってみてください(^-^)
絶対楽しめると思います♪